2023.01.20

2022年12月27日。福島医大医療−産業トランスレーショナルリサーチセンターと共同開発した「IgAplus」を、販売元であるIgA・JAPAN(郡山市)を通して、進学塾経営の「ベスト学院」に寄贈しました。

これは、受験を控えた中学生・高校生のみなさんに、安心して勉強に取り組み、実力を存分に発揮していただきたいという想いを込めたものです。安積国造神社(郡山市)にて合格祈願の祈とうを捧げた、1,700セット(3枚組み・計5,100枚)のマスクを特別に用意しました。

同学院の細谷雄次社長とともに贈呈式に出席した根本琳加さん(安積黎明高3年)は、必勝を祈るだるまの絵に、「抗体の力で勝つ!」と書かれた専用パッケージの〝合格祈願マスク〟を受け取り、「マスクを付けて積み重ねた努力を発揮したい」と意気込みを語ってくれました。

「IgAplus」は新型コロナウイルス感染症回復者血液から取得したヒトIgA抗体を浸透させた【IgAフィルター】を採用。通常フィルターとIgAフィルターで構成される4層構造のマスクで、通常フィルターが花粉、ホコリなどを防ぎ、IgAフィルター(IgA抗体)がウイルスを吸着、体内への侵入を防ぎます。

今後も、他に類をみない高機能なマスク「IgAplus」を、より多くの方にご体験いただき、さらなる普及をはかって、新型コロナウイルスの感染対策に貢献してまいります。