2022.11.05

2022年10月26日㈬、福島空港発・石垣島行きのJALグループのチャーター便にご搭乗の約100名様に、IgA抗体を利用してウイルスを吸着するマスク「IgAplus」を配布しました。引き続き、東北地方の空港における チャーター便のご搭乗者を中心に、安全安心のご旅行の一助として配布を行ってまいります。

この取り組みは、東北6県において地域と連携し、地域の活性化に取り組んでいる日本航空㈱様に、感染予防により健康を守る製品として評価していただき、認知度向上のためご協力したいとのお申し出のもとに実現したものです。

サンプルには、IgA抗体マスク「IgAplus」の働きについて紹介したパンフレットを同封。実際にご着用いただき、使用感・安心感などを確かめながら、安心・安全に旅をお楽しみいただけるよう、JALの客室乗務員がアナウンスにて、機内や旅先でのご使用を呼びかけました。

福島医大医療-産業トランスレーショナルリサーチセンターと共同開発した「IgAplus」は、新型コロナウイルス感染症回復者血液から取得したヒトIgA抗体を浸透させた【IgAフィルター】を採用。通常フィルターとIgAフィルターで構成される4層構造のマスクで、通常フィルターが花粉、ホコリなどを防ぎ、IgAフィルター(IgA抗体)がウイルスを吸着、体内への侵入を防ぎます。
今後も、ウイルスを吸着するマスク「IgAplus」を、より多くの方にご体験いただく機会を増やし、さらなる普及につとめ、新型コロナウイルスの感染対策に貢献してまいります。